Matrixport：ウォール街は暗号資産の強気相場を拡大する十分な動機を持っている

Foresight Newsによると、Matrixportは「現在の暗号資産サイクルはこれまでのサイクルとは非常に異なっており、資本は初期段階のベットから、IPO（新規株式公開）の準備が整った後期段階の企業へと移行している。アルトコイン、ベンチャーキャピタル、ヘッジファンドのパフォーマンスはいずれもbitcoinを下回っており、最も強力な参加者が市場シェアを獲得し続ける“勝者総取り”のダイナミクスが強化されている。個人投資家は基本的にまだ参入しておらず、機関投資家の資本は公開市場にアクセス可能なスケーラブルなビジネスに集中している。オンチェーンデータによれば、マイナーやアーリーアダプターによる安定した売却がETFや国債への資金流入をほぼ相殺し、ボラティリティを低下させ、リスクを求める投資家に対するbitcoinの魅力を抑制している。しかし、ウォール街にはブルマーケットを拡大する十分な動機があり、最大2260億ドル（22.6billions）の暗号資産IPOが待機しており、300～450億ドル（30～45billions）の新たな資本調達が見込まれている。これらのIPOは規模が中程度で流通量が少ないため、価格変動が拡大し、株式配分が潜在的な利益機会となる可能性がある」と述べている。